死から救う力のある方
「キリストは、その肉の生活の時には、激しい叫びと涙とをもって、ご自分を死から救う力のあるかたに、祈と願いとをささげ、そして、その深い信仰のゆえに聞きいれられたのである。 」(ヘブル人への手紙 5:7)
深い信仰は何も私たちだけのものではない。主イエスが父なる神に対して持っていたものである。
信仰は見に見える場合、また確実な場合には要らない。なぜなら、「信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認すること」(ヘブル人への手紙 11:1) だからである。
イエスは父なる神を完全に信頼していた。完全に信頼していたからこそ、深い信仰を持ち、具体的には、激しい叫びと涙とをもって、ご自分を死から救う力のある方に祈りと願いとをささげられた。
イエスのように深い信仰を持ちたい。自分を死から救う力のある方だという絶大かつ絶対的な信仰を持ちたい。
この地上にいる間、自分勝手に生き、自分自身を信頼するのではなく、神を信頼して歩む者として生きたい。
愛する天のお父様、あなたは死から救う力のある方です。私はあなたを信頼します。主イエスキリストの御名によって、アーメン。