水源
「彼が水を止めれば、それはかれ、 彼が水を出せば、地をくつがえす。」(ヨブ記 12:15)
彼とは主なる神のことである。主が水を止めれば、それは枯れる。水は死活問題。水を得るために人々は知恵を絞る。愚かにも人類は水を巡って争いをしてきたが、日本は日に水に恵まれた場所である。
その水を主が止めれば、それは枯れてしまう。主の前に私たちはなす術を失う。旧約ではエリヤと言う預言者が出てくる。「エリヤは私たちと同じ人間でしたが、雨が降らないように熱心に祈ると、三年六か月の間、雨は地に降りませんでした。それから彼は再び祈りました。すると、天は雨を降らせ、地はその実を実らせました。(ヤコブの手紙 5:17,18)
主が水を出せば、地を覆し、地はその実を実らせるようになるのである。
主は自然界においても、私たちの人生においても、命に関わることに対して権限を持っている。主なる神の偉大さをたたえよう。
愛する天のお父様、あなたは偉大なお方です。あなたは天地を造り支配しておられます。あなたをほめたたえます。主イエスキリストの御名によって、アーメン。