主の教えを調べ、行い、教える

「われわれの先祖の神、主はほむべきかな。主はこのように、王の心に、エルサレムにある主の宮を飾る心を起させ、 また王の前と、その議官の前と王の大臣の前で、わたしに恵みを得させられた。わたしはわが神、主の手がわたしの上にあるので力を得、イスラエルのうちから首領たる人々を集めて、わたしと共に上らせた。」(エズラ記‬ ‭7‬:‭27‬-‭28‬)

ペルシャ王アルタシャスタの治世にエズラというイスラエルの神、主がお授けになったモーセの律法に精通した学者がバビロンから上って来た。神、主の手が彼の上にあったので、その求めることを王はことごとく許してエルサレムの町を再建したのである。

エズラは心をこめて主の律法を調べ、これを行い、かつイスラエルのうちに定めとおきてとを教えた学者、また祭司であった。

ペルシャ王アルタシャスタの計らいを見て、エズラは「われわれの先祖の神、主はほむべきかな。主はこのように、王の心に、エルサレムにある主の宮を飾る心を起させ、 また王の前と、その議官の前と王の大臣の前で、わたしに恵みを得させられた。」‭‭(エズラ記‬ ‭7‬:‭1‬, ‭6‬, ‭27‬‬)

神はどんな人物、どんな指導者の心にも働きかけて偉大なことを成し遂げてくださる。私たちにできることは主の働きのためにできる限りの準備をしておくことではないか。

エズラが心をこめて主の律法を調べ、これを行い、かつイスラエルのうちに定めとおきてとを教えたように、私も聖書の言葉を調べ、学び、行い、人々に教えていきたい。

愛する天のお父様、あなたの言葉をありがとうございます。あなたの言葉を調べ、行い、教えていくことができますように。主イエスキリストの御名によって、アーメン。