主の山に登りヤコブの神の家に行く
「その終わりの日、主の家の山は、山々のかしらとして堅く立ち、もろもろの丘よりも高くそびえ立つ。そこへもろもろの民が流れて来る。多くの国々が来て言う。
「さあ、主の山、ヤコブの神の家に上ろう。主はご自分の道を私たちに教えてくださる。私たちはその道筋を進もう。」それは、シオンからみおしえが、エルサレムから主のことばが出るからだ。主は多くの民族の間をさばき、遠く離れた強い国々に判決を下す。」(ミカ書 4:1-2)
「その終わりの日」とは北王国イスラエルがアッシリアに攻撃され、陥落したさばきの日であり、また現代においては、主の再臨の日という両面を持つ。
主の家の山は、一義的にはエルサレム、神のおられるところは山々のかしらとして堅く立ち、もろもろの丘よりも高くそびえ立つようになる。主のおられるところが高くかかげられるという。
あらゆる国から民が流れて来て、多くの国々が神のもとに集い、人々が「さあ、主の山、ヤコブの神の家に上ろう。主はご自分の道を私たちに教えてくださる。私たちはその道筋を進もう。」と神の道を求めて、神の示す道筋を進むようになる。何と素晴らしい姿か!
シオンとはエルサレムにある山で、神のおられるところを象徴しているが、人々が神から出る教え、神の都エルサレムから出る主のことばを聞くようになる。
私たちの主は多くの民族の間をさばき、遠く離れた強い国々に判決を下すお方である。主は終わりの日に私たちの信仰を見てさばかれる。主を信じた者はすべての罪が赦されるから感謝だ。
愛する天のお父様、終わりの日にユダヤ人だけではなく、世界中の人々があなたのもとに来ます。あなたの救いを感謝し、あなたのみことばを大切にして歩むことができますように。主イエスキリストの御名によって、アーメン。