他者を優先させる
「こうして国の各地域を嗣業として分け与えることを終ったとき、イスラエルの人々は、自分たちのうちに、一つの嗣業を、ヌンの子ヨシュアに与えた。 すなわち、主の命に従って、彼が求めた町を与えたが、それはエフライムの山地にあるテムナテ・セラであって、彼はその町を建てなおして、そこに住んだ。」(ヨシュア記 19:49-50)
イスラエルの人々の全会衆は神が与えると言われた地を征服した。そしてシロに集まり、そこに会見の幕屋を立てた。 そしてヨシュアは命じて言った、「あなたがたは行って、その地を行き巡り、それを図面にして、わたしのところに持って帰りなさい。わたしはシロで、主の前に、あなたがたのために、ここでくじを引きましょう」。
こうしてその人々は行って、その地を経めぐり、町々にしたがって、それを七つの部分とし、図面にして、書物に書きしるし、シロの宿営におるヨシュアのもとへ持ってきた。 ヨシュアはシロで、彼らのために主の前に、くじを引いた。そしてヨシュアはその所で、イスラエルの人々に、それぞれの分として、地を分け与えた。」
(ヨシュア記 18:1, 8-10)
こうして国の各地域を嗣業として分け与えることを終ったとき、イスラエルの人々は、自分たちのうちに、一つの嗣業を、ヌンの子ヨシュアに与えた。 すなわち、主の命に従って、彼が求めた町を与えたが、それはエフライムの山地にあるテムナテ・セラであって、彼はその町を建てなおして、そこに住んだ。」(ヨシュア記 19:49-50)
ヨシュアから学ぶリーダーの原則の一つは、自分より他人を優先させるということだ。ヨシュアはすべての部族の嗣業を分け与えた後に、自分のための町を求め、そこに住んだのである。
自分が壊れるまで他者を優先させてはならないが、時にはリーダーが最初に立ち上がり、最後に自分の心配をすることで周囲はその人をリーダーとして認めるであろう。
人々の生活や暮らしを守ることなしに私たちは人々の上に立つことはできない。リーダーとはそのために召されているといっても過言ではない。
愛する天のお父様、私たち一人一人が人々に仕える良いリーダーとなることができますように。主イエスキリストの御名によって、アーメン。