主の命令に完全に従う
「主の使がギルガルからボキムに上って言った、「わたしはあなたがたをエジプトから上らせて、あなたがたの先祖に誓った地に連れてきて、言った、『わたしはあなたと結んだ契約を決して破ることはない。 あなたがたはこの国の住民と契約を結んではならない。彼らの祭壇をこぼたなければならない』と。しかし、あなたがたはわたしの命令に従わなかった。あなたがたは、なんということをしたのか。 それでわたしは言う、『わたしはあなたがたの前から彼らを追い払わないであろう。彼らはかえってあなたがたの敵となり、彼らの神々はあなたがたのわなとなるであろう』と」。」(士師記 2:1-3)
主がイスラエルの民に向かって命じられたことは、先祖に誓った地において、そこの国の住民と契約を結ばないこと、また、彼らの祭壇をこぼつことだった。
しかしイスラエルの民は主の命令に従わなかった
「モーセのしゅうとであるケニびとの子孫はユダの人々と共に、しゅろの町からアラドに近いネゲブにあるユダの野に上ってきて、アマレクびとと共に住んだ。 そしてユダはその兄弟シメオンと共に行って、ゼパテに住んでいたカナンびとを撃ち、それをことごとく滅ぼした。これによってその町の名はホルマと呼ばれた。 ユダはまたガザとその地域、アシケロンとその地域、エクロンとその地域を取った。 主がユダと共におられたので、ユダはついに山地を手に入れたが、平地に住んでいた民は鉄の戦車をもっていたので、これを追い出すことができなかった。 人々はモーセがかつて言ったように、ヘブロンをカレブに与えたので、カレブはその所からアナクの三人の子を追い出した。 ベニヤミンの人々はエルサレムに住んでいたエブスびとを追い出さなかったので、エブスびとは今日までベニヤミンの人々と共にエルサレムに住んでいる。 すなわちヨセフの一族は人をやってベテルを探らせた。この町のもとの名はルズであった。 その斥候たちは町から出てきた人を見て、言った、「どうぞこの町にはいる道を教えてください。そうすればわたしたちはあなたに恵みを施しましょう」。 彼が町にはいる道を教えたので、彼らはつるぎをもって町を撃った。しかし、かの人とその家族は自由に去らせた。 その人はヘテびとの地に行って町を建て、それをルズと名づけた。これは今日までその名である。 マナセはベテシャンとその村里の住民、タアナクとその村里の住民、ドルとその村里の住民、イブレアムとその村里の住民、メギドとその村里の住民を追い出さなかったので、カナンびとは引き続いてその地に住んでいたが、 イスラエルは強くなったとき、カナンびとを強制労働に服させ、彼らをことごとくは追い出さなかった。 またエフライムはゲゼルに住んでいたカナンびとを追い出さなかったので、カナンびとはゲゼルにおいて彼らのうちに住んでいた。 ゼブルンはキテロンの住民およびナハラルの住民を追い出さなかったので、カナンびとは彼らのうちに住んで強制労働に服した。 アセルはアッコの住民およびシドン、アヘラブ、アクジブ、ヘルバ、アピク、レホブの住民を追い出さなかったので、 アセルびとは、その地の住民であるカナンびとのうちに住んでいた。彼らが追い出さなかったからである。 ナフタリはベテシメシの住民およびベテアナテの住民を追い出さずに、その地の住民であるカナンびとのうちに住んでいた。しかしベテシメシとベテアナテの住民は、ついに彼らの強制労働に服した。 アモリびとはダンの人々を山地に追い込んで平地に下ることを許さなかった。 アモリびとは引き続いてハルヘレス、アヤロン、シャラビムに住んでいたが、ヨセフの一族の手が強くなったので、彼らは強制労働に服した。 アモリびとの境はアクラビムの坂からセラを経て上の方に及んだ。」(士師記 1:16-21, 23-36)
ヨシュアの時代が終ろうとしていた時に、主はイスラエルの民は主の命令に従わなかったことを指摘し、このように言われた。「あなたがたは、なんということをしたのか。 それでわたしは言う、『わたしはあなたがたの前から彼らを追い払わないであろう。彼らはかえってあなたがたの敵となり、彼らの神々はあなたがたのわなとなるであろう』と」
主の使がこれらの言葉をイスラエルのすべての人々に告げたので、民は声をあげて泣いた。 それでその所の名をボキムと呼んだ。そして彼らはその所で主に犠牲をささげた。 そしてその時代の者もまたことごとくその先祖たちのもとにあつめられた。
その後ほかの時代が起ったが、これは主を知らず、また主がイスラエルのために行われたわざをも知らなかった。 イスラエルの人々は主の前に悪を行い、もろもろのバアルに仕え、 かつてエジプトの地から彼らを導き出された先祖たちの神、主を捨てて、ほかの神々すなわち周囲にある国民の神々に従い、それにひざまずいて、主の怒りをひき起した。 すなわち彼らは主を捨てて、バアルとアシタロテに仕えたので、 主の怒りがイスラエルに対して燃え、かすめ奪う者の手にわたして、かすめ奪わせ、かつ周囲のもろもろの敵の手に売られたので、彼らは再びその敵に立ち向かうことができなかった。 彼らがどこへ行っても、主の手は彼らに災をした。これは主がかつて言われ、また主が彼らに誓われたとおりで、彼らはひどく悩んだ。(士師記 2:4-5, 10-15)
私たちは主に対して部分的に従うのではなく完全に従うことが大切だ。私に完全に従わなかったイスラエルは多くの災いに苦しむことになった。主に完全に従うのでありたい。
愛する天のお父様、あなたに完全に従う者としてください。主イエスキリストの皆によって、アーメン。
