ただ信じなさい

「イエスが、まだ話しておられるうちに、会堂司の家から人々がきて言った、「あなたの娘はなくなりました。このうえ、先生を煩わすには及びますまい」。 イエスはその話している言葉を聞き流して、会堂司に言われた、「恐れることはない。ただ信じなさい」。」(マルコによる福音書 5:35-36)

ある時、会堂司の一人でヤイロという人が来て、イエスを見るとその足もとにひれ伏して、こう懇願した。「私の小さい娘が死にかけています。娘が救われて生きられるように、どうかおいでになって、娘の上に手を置いてやってください。」そこで、イエスはヤイロと一緒に行かれた。すると大勢の群衆がイエスについて来て、イエスに押し迫った。(マルコの福音書 5:22-24)

そこに、十二年の間、長血をわずらっている女の人がいた。(マルコの福音書 5:25)イエスがまだ話しておられるとき、会堂司の家から人々が来て言った。「お嬢さんは亡くなりました。これ以上、先生を煩わすことがあるでしょうか。」

イエスはその話をそばで聞き、会堂司に言われた。「恐れないで、ただ信じていなさい。」イエスは、ペテロとヤコブ、ヤコブの兄弟ヨハネのほかは、だれも自分と一緒に行くのをお許しにならなかった。

彼らは会堂司の家に着いた。イエスは、人々が取り乱して、大声で泣いたりわめいたりしているのを見て、

中に入って、彼らにこう言われた。「どうして取り乱したり、泣いたりしているのですか。その子は死んだのではありません。眠っているのです。」

人々はイエスをあざ笑った。しかし、イエスは皆を外に出し、子どもの父と母と、ご自分の供の者たちだけを連れて、その子のいるところに入って行かれた。そして、子どもの手を取って言われた。「タリタ、クム。」訳すと、「少女よ、あなたに言う。起きなさい」という意味である。すると、少女はすぐに起き上がり、歩き始めた。彼女は十二歳であった。それを見るや、人々は口もきけないほどに驚いた。(マルコの福音書 5:35-42)

イエスは死人をよみがえらせることで、ご自身が神の子であることを証された。死人の復活はイエスが死に打ち勝つ力を表すという点において重要だが、信じることで神の奇跡が起こり、神には不可能を可能に変える力があることを知る上では重要である。

結果は主に委ねて、ただ信じる者でありたい。

愛する天のお父様、あなたに不可能なことは何もありません。あなたのことをただ信じて、あなたが栄光を表してください。主イエスキリストの御名によって、アーメン。