非難に注意せよ

主は言われた。「聞け、わたしのことばを。もし、あなたがたの間に預言者がいるなら、主であるわたしは、幻の中でその人にわたし自身を知らせ、夢の中でその人と語る。だがわたしのしもべモーセとはそうではない。彼はわたしの全家を通じて忠実な者。彼とは、わたしは口と口で語り、明らかに語って、謎では話さない。彼は主の姿を仰ぎ見ている。なぜあなたがたは、わたしのしもべ、モーセを恐れず、非難するのか。」(民数記 12:6-8)

主が語られた時、主は預言者に語られた。どのように語られたかと言うと幻と夢を通してであった。だから直接、口と口で語ることはなかった。 

しかしモーセには幻や夢を通してではなく、口と口で語り、明らかに語って、謎では話さなかった。

なぜならモーセは特別な存在だったからである。モーセは全家を通じて忠実な者であり、モーセは主の姿を仰ぎ見ていた。この点、神はモーセのことをとても評価していた。

そこで、神はこの聖書箇所において、モーセが特別な預言者であることをモーセの姉ミリアムと兄アロンに伝え、さらに彼らに対して「なぜあなたがたは、わたしのしもべ、モーセを恐れず、非難するのか?」と問い質している。

神かモーセに直接語ったことから、モーセには神からの言葉と知恵が与えられていたことがわかる。だからモーセを非難することは、神の選びの器を非難することになるため、恐ろしい結果を招くことになる。

「雲が天幕の上から離れ去ると、見よ、ミリアムは皮膚がツァラアトに冒され、雪のようになっていた。アロンがミリアムの方を振り向くと、見よ、彼女はツァラアトに冒されていた。」(民数記 12:10)

アロンはモーセに言った。「わが主よ。どうか、私たちが愚かにも陥ってしまった罪の罰を、私たちに負わせないでください。どうか、彼女を、肉が半ば腐って母の胎から出て来る死人のようにしないでください。」モーセは主に叫んだ。「神よ、どうか彼女を癒やしてください。」

しかし主はモーセに言われた。「もし彼女の父が彼女の顔に唾したら、彼女は七日間、恥をかかされることにならないか。彼女を七日間、宿営の外に締め出しておかなければならない。その後で彼女は戻ることができる。」

それでミリアムは七日間、宿営の外に締め出された。民はミリアムが戻るまで旅立たなかった。(民数記12:10-16)

私たちも誰かのやり方に同意できず、非難したい気持ちになることがあるだろう。ただ神が私たちの上に立てられた人が罪を犯したのでないのなら、私たちはその人を非難しないように注意する必要がある。

愛する天のお父様、神が立てられた人を非難するのではなく、その人が正しい行いができるように祈り、祝福で満たしてくださるように祈る者としてください。主イエスキリストの御名によって、アーメン。