よみがえりとさばき
「神は、義をもってこの世界をさばくためその日を定め、お選びになったかたによってそれをなし遂げようとされている。すなわち、このかたを死人の中からよみがえらせ、その確証をすべての人に示されたのである。」(使徒行伝 17:31)
パウロはアテネにあるアレオパゴスの評議所のまん中に立って言った。「アテネの人たちよ、あなたがたは、あらゆる点において、すこぶる宗教心に富んでおられると、わたしは見ている。」(使徒行伝 17:22)
しかし、アテネの人々は偶像を拝んでおり、パウロは悔い改めを促した。それは、神はイエスを死人の中からよみがえらせ、やがてイエスがこの世界をさばかれるからであった。
イスラエルでもアテネでも、どこにいても、イエスのことを神の子として受け入れた人々もいれば、社会的な影響を恐れて拒否のみならず排除する人々もいれば、ひたすら沈黙を守る人々もいた。
イエスは死人の中からよみがえられた。そして、やがて神の御子イエスは義をもって私たちをさばかれる。私たちがイエスを神の御子、救い主として信仰を持つならば、私たちは義とされる。
このことを神は私たちに確証として示された。主の救いを感謝し、私たちも死からよみがえる希望が与えられていることを感謝して歩みたい。
愛する天のお父様、あなたは私の主、救い主である。あなたは私たちに永遠のいのちをくださいました。ありがとうございます。主イエスキリストの御名によって、アーメン。
