パラダイス
「そして言った、「イエスよ、あなたが御国の権威をもっておいでになる時には、わたしを思い出してください」。 イエスは言われた、「よく言っておくが、あなたはきょう、わたしと一緒にパラダイスにいるであろう」。」(ルカによる福音書 23:42-43)
十字架に上で犯罪人の一人がイエスに言った言葉であった。この人がイエスに「イエスよ、あなたが御国の権威をもっておいでになる時には、わたしを思い出してください」というと、イエスは彼に言われた。「よく言っておくが、あなたはきょう、わたしと一緒にパラダイスにいるであろう」。これは犯罪人の救いを保証する言葉である。
私たちがどんなに酷い罪をを犯し、十字架という極刑で処罰されることになっても、最後の瞬間、息を引き取る直前にでも、イエスを救い主と信じ、罪の赦しと約束された永遠の命を求めるのなら、私たちに救いが与えられるのである。
パラダイスであるが、ある人は天国と理解し、ある人は神の庭園のようなイメージを持つ。またある人は審判の時までに一時的に救いを待つ人たちが休む場所という捉え方をする。いずれにせよパラダイスは私たちが救いにつながる良い場所ということだろう。
誰でもイエスキリストを御国の権威をもっておいでになる方として受け入れ、また信じるなら、イエスと共にいることができる。私もイエスが「あなたと一緒にパラダイスにいる」という約束を信じ、感謝して歩みたい。
愛する天のお父様、イエスキリストを信じる信仰によって天の御国に行くことができる約束をいただき、ありがとうございます。やがてあなたの元に行くことを心から楽しみにしています。主イエスキリストの御名によって、アーメン。