朝ごとに正しいさばきを行うリーダー
「またユダの王の家に言いなさい、『主の言葉を聞きなさい。 ダビデの家よ、主はこう仰せられる、 朝ごとに、正しいさばきを行い、 物を奪われた人をしえたげる者の手から救え。 そうしないと、あなたがたの悪い行いのために、 わたしの怒りは火のように燃えて、 それを消すことはできない』」。」(エレミヤ書 21:11-12)
ダビデの家、ユダの王の家は、神から離れ、神を悲しませることを繰り返していた。そこでエレミヤが預言者として遣わされ、ユダの王に対して、 朝ごとに正しいさばきを行い、物を奪われた人をしえたげる者の手から救うように言われた。
王の役割は、毎日虐げられ苦しんでいる者たちのために正しいさばきを行い、苦しみから解放するための緊急措置と長期的解決策を取ることではなかろうか。社会システム構築を大胆に行い、困窮している者たちを救済してゆくのであり、私腹を肥やすために人々を苦しめたり、苦しむ人々を放置するのは良い指導者とは言えない。
人々は良い指導者たちを必要としている。時々ではなく、朝ごとに、いかなる時も良きリーダーシップを発揮し、悪しきものから、虐げる者から守り、公正かつ繁栄をもたらすリーダーシップを発揮していきたい。
愛する天のお父様、あなたが私たちを守り、祝福をもたらしてくださったように私たちもあなたの祝福をもたらす者となることができますように。主イエスキリストの御名によって、アーメン。