イエスの教えは神の教え
「そこで、イエスは彼らに答えられた。「わたしの教えは、わたしのものではなく、わたしを遣わされた方のものです。だれでも神のみこころを行おうとするなら、その人には、この教えが神から出たものなのか、わたしが自分から語っているのかが分かります。」(ヨハネの福音書 7:16-17)
イエスキリストの教えは神の教えである。イエスは言われた。「わたしの教えは、わたしのものではなく、わたしを遣わされた方のものです。」
イエスを遣わされた方とは父なる神である。つまり生きている真実の神である。イエスの教えは、単なる人間の教えではなく神の教えであるから、私たちはイエスの教えを神が語られたこととして受け止める。
それを見極めるための方法は、私たちが神のみこころを行おうとしているとどうかである。もし私たちが神のみこころを行おうとするなら、私たちにはイエスの教えが神から出たものなのか、イエスが自分から語っているのかが分かる。
イエスは決して自分の栄光を求めていない。「自分から語る人は自分の栄誉を求めます。しかし、自分を遣わされた方の栄誉を求める人は真実で、その人には不正がありません。」(ヨハネの福音書 7:18) イエスは父なる神の栄養を求めていることから、イエスは真実であることがわかる。
イエスは私たちを救うために命を捧げられたしもべである。仕事だから私たちに仕えられたのではない。私たちに仕えることが主の本質であり、私たちを愛していたから自らの命を捧げてくださった。
イエスは自分自身の栄養を求めず、人々の救いのためにご計画された方の御心を行い、仕えることで父なる神の栄誉のために私たちに真理を伝え続けてくださった。
愛する天のお父様、あなたは私たちの救いのために御子イエスを私たちに捧げてくださいました。ありがとうございます。主イエスキリストの御名によって、アーメン。