後のことを初めから告げられた神

「遠い大昔のことを思い出せ。わたしが神である。ほかにはいない。わたしのような神はいない。わたしは後のことを初めから告げ、まだなされていないことを昔から告げ、『わたしの計画は成就し、わたしの望むことをすべて成し遂げる』と言う。」(イザヤ書 46:9-10)

神はイスラエルの民に後のことを初めから告げられた。天地創造と人類の堕落、ノアの洪水、士師記とサウル王、バビロン捕囚と、後のことに関して初めから主は警告していた。

イスラエルの民は警告に耳を貸さなかったことで、大きな問題に直面し、主が神であり、主に従うことの大切さを主は繰り返し伝えられた。

今日主にあがなわれ、すくわれた私たちも、主から罪を離れて生きていくように、また罪から来る報酬は、神との別離という死んだ関係となってしまうことを聖書を通して知っている。私たちの罪は何度でも赦されるという大きな安心材料をいただいているが、それを保険に自分自身が罪を繰り返すのは、主が喜ばれない。

主は言われた。『わたしの計画は成就し、わたしの望むことをすべて成し遂げる』と。主の憐れみに感謝しつつ、無駄にせず、主の計画を信じて歩んでいきたい。

愛する天のお父様、あなたの永遠の計画をありがとうございます。あなたに人生を委ねます。主イエスキリストの御名によって、アーメン。