信仰の創始者であり完成者

「信仰の創始者であり完成者であるイエスから、目を離さないでいなさい。この方は、ご自分の前に置かれた喜びのために、辱めをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されたのです。あなたがたは、罪人たちの、ご自分に対するこのような反抗を耐え忍ばれた方のことを考えなさい。あなたがたの心が元気を失い、疲れ果ててしまわないようにするためです。」(へブル人への手紙 12:2-3)

私たちの信仰は、イエス・キリストを信じる信仰である。イエスは私たちの信仰の創始者であり、完成者である。信仰の始まりから信仰の完成までイエスが助けてくださる。イエスから目を離しては、私たちの信仰は完成し得ない。

イエスは私たちのことを愛しておられ、私たちの救いのために、辱めをものともせずに十字架を忍び、それを喜びとしてくださり、神の御座の右に着座された。

イエスは、罪人たちの、ご自分に対する嘲り、暴行は酷いものだったが、これらの反抗を耐え忍ばれたのである。私たちのために、自ら屈辱を受けられた。

私たちがイエスのことを考える時、私たちの心が元気を取り戻し、疲れから回復することができる。イエスとの歩みが一進一退であったとしても、私たちの信仰はイエスにあって完成される。

イエスから目を離さずに一歩ずつ歩んで行こう。

愛する天のお父様、あなたを信頼して歩みます。主イエスキリストの御名によって、アーメン。