神が造られたものはすべて良いもの

「神が造られたものはすべて良いもので、感謝して受けるとき、捨てるべきものは何もありません。神のことばと祈りによって、聖なるものとされるからです。」(テモテへの手紙 第一 4:4-5)

神が造られたものはすべて良いものである。生物の世界では人間にとって害となるものも、生態系にとって必要不可欠となれば不必要に駆除すべきではない。私たちは間伐材利用や焼き畑農業などのメリットを受けることもできる。

この聖書箇所でパウロは食事や結婚を禁じてはならないと言っている。食事はバランスよく、食べ過ぎず、断食が健康に良いことは周知の通りである。聖書では祈りに集中するために断食が奨励されている。

性については、結婚の枠の中で神が祝福し、子孫を残す手段として与えられた。しかし悪魔は性を本来の目的から外し、自らの様々な欲望を満たす道具としても用いるように誘惑し、私たちは正しく用いないため、多くの問題を引き起こしてきた。

神が造られたものはすべて良いもので、感謝して受けるとき、捨てるべきものは何もなく、神のことばと祈りによって、聖なるものとされる。だから何をどのよいに食べ、性とどのように関わり、あらゆる被造物と関わって行くべきか、感謝し、みことばと祈りによって関わっていきたい。

愛する天のお父様、あなたが私たちのために造られたあらゆる被造物を感謝します。あなたに従って歩みます。主イエスキリストの御名によって、アーメン。