無駄にはならない努力

「すべてのことを、不平を言わずに、疑わずに行いなさい。それは、あなたがたが、非難されるところのない純真な者となり、また、曲がった邪悪な世代のただ中にあって傷のない神の子どもとなり、いのちのことばをしっかり握り、彼らの間で世の光として輝くためです。そうすれば、私は自分の努力したことが無駄ではなく、労苦したことも無駄でなかったことを、キリストの日に誇ることができます。」(ピリピ人への手紙 2:14-16)

無駄にならない努力の一つは、私たちがすべてのことを不平を言わずに、疑わずに行うこと。また、今自分に与えられていることについて感謝し、また悪しきこ とを見ても不平を言わず、神に信頼することは、生きていく上で最も大切なことの一つではなかろうか。

もし私たちが、すべてのことを不平を言わずに疑わずに行うなら、私たちは非難されるところのない純真な者となり、また、曲がった邪悪な世代のただ中にあって傷のない神の子どもとなり、いのちのことばをしっかり握り、彼らの間で世の光として輝くようになる。

世の光として輝く上で、私たちは遠慮はいらず、また自己卑下する必要もない。むしろ神のために燦々と輝く光であることを主が願っている。それは決して目立つことではなく、また誇張するものでもない。あるがままの自然体で神を信頼して、不平を言わずに疑わずに歩むことで私たちは世の光となる。

自分の努力したことが無駄ではなく、労苦したことも無駄でなかったことは、私たちにとって大きな報いとなる。キリストの日に何も誇るものがないのは辛いが、誇るものがあるのは、この地上でクリスチャンとして歩んできたことへの最大の報いだ。

すべてのことについて不平を言わず、疑わずに主を信頼して歩みたい。

愛する天のお父様、あなたを信頼します。人生のあらゆることにおいて不平を言わず、また疑わずに行うことができますように。主イエス・キリストの御名によって、アーメン。