言葉少なく

「神の前で軽々しく口をひらき、また言葉を出そうと、心にあせってはならない。神は天にいまし、あなたは地におるからである。それゆえ、あなたは言葉を少なくせよ。 夢は仕事の多いことによってきたり、愚かなる者の声は言葉の多いことによって知られる。」(伝道の書 5:2-3)

ソロモンは「神の宮に行く時には、その足を慎むがよい。近よって聞くのは愚かな者の犠牲をささげるのにまさる」(伝道の書 5:1)と言った。私たちが神の声に聞く姿勢を伝えた。

神の宮でも、教会でも、あるいは個人の祈りの中でも、私たちが神の前で祈り賛美する時、私たちは軽々しく口を開き、言葉を出そうと焦るのではなく、静かに瞑想し礼拝するのである。

神は天にも地にもおられるので、私たちが必死に語らなくても、神は私たちの状況をご存知なのである。だから私たちは神の前に言葉少なくて良い。「夢は仕事の多いことによってきたり、愚かなる者の声は言葉の多いことによって知られる」とあるが、神の前で神の言葉を聞く姿勢が最も大切なことだと言える。

今日も神の前に行き、神の声を聞くことに集中したい。

愛する天のお父様、あなたが私たちに語ってくださっていることを感謝します。あなたの声に聞き従うことができますように。主イエス・キリストの御名によって、アーメン。