主と父と母と

「主を恐れることは知識の初め。愚か者は知恵と訓戒を蔑む。 わが子よ、父の訓戒に聞き従え。母の教えを捨ててはならない。それらは、あなたの頭に戴く麗しい花の冠、首にかける飾りだから。わが子よ。罪人たちがあなたを惑わしても、それに応じてはならない。」(箴言 1:7-10)

私たちが悪者の惑わしに従って、大きなトラブルに引き込まれないために、知識や教えを大事にし、知恵と訓戒に耳を傾けることが大切だ。

先ず私たちは主を恐れること、主を敬い、主の声に聞き従い、知識を得たい。神の言葉には私たちの知り得ない知識がいっぱい詰まっている。

そして父と母の訓戒と教えを捨てずに大切にすることである。もし父母が私たちのことを最もよく知り、私たちのことを最も愛し、犠牲を払ってくれている存在なら、彼らの声を耳を傾けるべきである。私たちより長く生きて体得した知恵と知識が備えられ、私たちにはっきりと訓戒してくれる存在は貴重である。

「子どもたちよ。主にあって自分の両親に従いなさい。これは正しいことなのです。」(エペソ人への手紙 6:1)

両親も間違いを犯すこともあり、自分で良かれと思ったことを教えるから、私たちが主を第一にし、主にあって両親に従うことが正しいことである。

主の教えや主の知恵と合わないことをするのではなく、主を敬い、それから両親を敬って歩みたい。

愛する天のお父様、あなたの教えをありがとうございます。また両親の教えに聞き従うことができますように。主イエスキリストの御名によって、アーメン。