良い働き

「兄弟たちよ。あなたがたは、たゆまずに良い働きをしなさい。 もしこの手紙にしるしたわたしたちの言葉に聞き従わない人があれば、そのような人には注意をして、交際しないがよい。彼が自ら恥じるようになるためである。 しかし、彼を敵のように思わないで、兄弟として訓戒しなさい。 どうか、平和の主ご自身が、いついかなる場合にも、あなたがたに平和を与えて下さるように。主があなたがた一同と共におられるように。」(テサロニケ人への第二の手紙 3:13-16)

私たちがたゆまずに良い働きをすることを主が願っておられる。世の中で仕事をして収入を得て神に仕えることが基本である。もちろん生活のために働かなくてはならないが、それが教会から出ているのか、あるいは会社や事業からきているのかは神の導きである。仕事しないで動き回ることは極力避けなければならない。

この手紙の中でパウロは「落ち着いて仕事をし、自分で得たパンを食べなさい」(テサロニケ人への手紙 第二 3:12)と勧めた。もし私たちが聞き従わない人があれば、注意を受け、交際しないようになる。それによって私たちは自ら恥じるようになる。

神の言葉に聞き従わないような人は、敵のように思わないで、兄弟として訓戒するようにパウロは言った。私たちは人間関係を断つのではなく、兄弟のように接し、訓戒するように話すことである。平和の主ご自身が私たちに平和を与えて下さるように話すのである。

働いて糧を得ることは一見しんどいように見えるが、世にいる人々と関わる上で大切なポイントの一つである。

愛する天のお父様、あなたの前にたゆまず良い働きを続けて行くことができますように。主イエスキリストの御名によって、アーメン。