ただ主を恐れ、心をつくして誠実に

「あなたがたは、ただ主を恐れ、心をつくして、誠実に主に仕えなければならない。そして主がどんなに大きいことをあなたがたのためにされたかを考えなければならない。」(サムエル記上 12:24)

「しかし、彼らがその神、主を忘れたので、主は彼らをハゾルの王ヤビンの軍の長シセラの手に渡し、またペリシテびとの手とモアブの王の手にわたされた。そこで彼らがイスラエルを攻めたので、 民は主に呼ばわって言った、『われわれは主を捨て、バアルとアシタロテに仕えて、罪を犯しました。今、われわれを敵の手から救い出してください。われわれはあなたに仕えます』。 

そしてサムエルが主に呼ばわったので、主はその日、雷と雨を下された。民は皆ひじょうに主とサムエルとを恐れた。 民はみなサムエルに言った、「しもべらのために、あなたの神、主に祈って、われわれの死なないようにしてください。われわれは、もろもろの罪を犯した上に、また王を求めて、悪を加えました」。 サムエルは民に言った、「恐れることはない。あなたがたは、このすべての悪をおこなった。しかし主に従うことをやめず、心をつくして主に仕えなさい。」(サムエル記上 12:9-10, 18-20)

主はあわれみふかい。私たちを過去のことは悔い改めにより、私たちを購ってくださる。償いは償いで必要であり、場合によっては懲罰を受けることもあるかもしれない。しかし未来に目を向けるなら、私たちは「ただ主を恐れ、心をつくして、誠実に主に仕える」ことが大切だ。主が私たちのためにどんなに大きいことをされたかを考えていきていきたい。

愛する天のお父様、あなたは私たちのために罪のあがないをし、私たちの罪を赦してくださいました。ありがとうございます。ただあなたを恐れ、心をつくして、あなたの前に誠実に仕えることができますように。主イエスキリストの御名によって、アーメン。