神を待ち望め

「わがたましいよ なぜおまえはうなだれているのか。なぜ私のうちで思い乱れているのか。神を待ち望め。私はなおも神をほめたたえる。私の救い 私の神を。」(詩篇 43:5)

私たちが置かれた状況が厳しく悩ましさが募り、心が疲れると、私たちのたましいは項垂れ、思い乱れてしまわないだろうか?いわゆる抑鬱状態の中にいる時は、ひたすら苦しさを感じ、私たちの姿勢は項垂れ、たましいも項垂れる。

精神科に行けば薬を処方してくれ、カウンセリングでは自分の気持ちを聞き、物事の考え方を指導してくれる。私たちの生きづらさや苦しさに寄り添ってくれる最大の理解者は私たちの神である。

だから私たちは神を待ち望み、神が私たちに最終的な救いを与えてくださるのを待つ。神は私たちの心に働きかけ、愛と希望を与えてくださり、生きる目的や生きる意義を与えてくださるのを待ち望む。

主なる神は私たちのたましいの救い主、私たちに永遠の命を与えてくださる。救い主であり、私たちの理解者、助言者である主に心を向けていきたい。

愛する天のお父様、あなたは私の救い主であり、私たちと共にいてくださいますから感謝します。あなたを待ち望みます。主イエスキリストの御名によって、アーメン。