主の素晴らしい恵み
「もしあなたがたがわたしの定めに歩み、わたしの戒めを守って、これを行うならば、 わたしはその季節季節に、雨をあなたがたに与えるであろう。地は産物を出し、畑の木々は実を結ぶであろう。」(レビ記 26:3-4)
主はイスラエルの民に素晴らしい約束をされた。それらはこうである。
「わたしはその季節季節に、雨をあなたがたに与えるであろう。地は産物を出し、畑の木々は実を結ぶであろう。 あなたがたの麦打ちは、ぶどうの取入れの時まで続き、ぶどうの取入れは、種まきの時まで続くであろう。あなたがたは飽きるほどパンを食べ、またあなたがたの地に安らかに住むであろう。 わたしが国に平和を与えるから、あなたがたは安らかに寝ることができ、あなたがたを恐れさすものはないであろう。わたしはまた国のうちから悪い獣を絶やすであろう。つるぎがあなたがたの国を行き巡ることはないであろう。 あなたがたは敵を追うであろう。彼らは、あなたがたのつるぎに倒れるであろう。 あなたがたの五人は百人を追い、百人は万人を追い、あなたがたの敵はつるぎに倒れるであろう。 わたしはあなたがたを顧み、多くの子を獲させ、あなたがたを増し、あなたがたと結んだ契約を固めるであろう。 あなたがたは古い穀物を食べている間に、また新しいものを獲て、その古いものを捨てるようになるであろう。 わたしは幕屋をあなたがたのうちに建て、心にあなたがたを忌みきらわないであろう。 わたしはあなたがたのうちに歩み、あなたがたの神となり、あなたがたはわたしの民となるであろう。 わたしはあなたがたの神、主であって、あなたがたをエジプトの国から導き出して、奴隷の身分から解き放った者である。わたしはあなたがたのくびきの横木を砕いて、まっすぐに立って歩けるようにしたのである。」(レビ記 26:4-13)
では、それらの素晴らしい約束には条件があったのか?
イスラエルの民が主の定めに歩み、主の戒めを守って、これを行うことだった。
今日私たちは主の憐れみと恵みの中を生きている。「私たちの主イエス・キリストの父である神がほめたたえられますように。神はキリストにあって、天上にあるすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださいました。」(エペソ人への手紙 1:3)
私たちが主の定めに歩み、主の戒めを守って、これを行うことはほとんどなかったのにもかかわらず、主は私たちに恵みを豊かに注いでくださった。主の恵みは計り知れなく大きく、無条件に注いでくださることが多い。
主が無条件に愛し、無条件に恵みを注いでくださるのだから、主の定めに歩み、主の戒めを守っていきたい。
愛する天のお父様、あなたの祝福を感謝します。主イエスキリストの御名によって、アーメン。