見ならうべき習慣

「主はまたモーセに言われた、 「イスラエルの人々に言いなさい、『わたしはあなたがたの神、主である。 あなたがたの住んでいたエジプトの国の習慣を見習ってはならない。またわたしがあなたがたを導き入れるカナンの国の習慣を見習ってはならない。また彼らの定めに歩んではならない。 わたしのおきてを行い、わたしの定めを守り、それに歩まなければならない。わたしはあなたがたの神、主である。 あなたがたはわたしの定めとわたしのおきてを守らなければならない。もし人が、これを行うならば、これによって生きるであろう。わたしは主である。」(レビ記 18:1-5)

私たちは他人から影響を受けやすい存在である。付き合う人々から影響を受け、観た映画や読んだ本から影響を受ける。

イスラエルの民がエジプトやカナンに入った時、主はエジプトやカナンの習慣を見習ってはならないと警告した。

主が彼らに主のおきてや定めを与え、それらに従って歩むように言われたのである。それは主が彼らの神、主であるからだと言った。

「もし人が、これを行うならば、これによって生きるであろう。」とあるが、これは私たちが主から生命をもらい、生き生きとした命を得るという意味だろうか?

神が定められたことを行うのと、人間が定めたことを行うのに、大きな違いがある。人間が定めたことは私たちに生命をもたらさない。命を造られ、命を治めておられる神が定められたことを守り行う者でありたい。

愛する天のお父様、あなたの定められたことを守り行うことができますように。あなたを信頼します。主イエスキリストの御名によって、アーメン。