その計画はどこから出てきたのか?

「そこで今、私はあなたがたに申し上げたい。この者たちから手を引き、放っておきなさい。もしその計画や行動が人間から出たものなら、自滅するでしょう。しかし、もしそれが神から出たものなら、彼らを滅ぼすことはできないでしょう。もしかすると、あなたがたは神に敵対する者になってしまいます。」議員たちは彼の意見に従い、」(使徒の働き 5:38,39)

ガマリエルはパウロとシラスを捕らえた者たちに、手を引いて放っておくように言った。なぜなら、パウロの計画や行動が人間から出たものなら自滅し、神から出たものなら彼らを滅ぼすと訴えたからである。

この原則は大方私たちの生活に当てはまる。ただ神は人間から出た計画や行動さえもあがない、神の計画と行動に変えることができる。

しかしながら、私たちの計画と行動が神から出たものであることが大切だ。自分が立てている計画についてよく祈り、行動に移したい。もし平安がないなら、神の計画ではないかもしれない。であれば計画は変更しなければならない。よく祈るようにしよう。

愛する天のお父様、あなたの心を理解し、自分が立てた計画があなたの御心かどうか吟味して歩むことができますように。主イエスキリストの御名によって、アーメン。