からすに餌を与える方

「からすの子が神に向かって呼ばわり、 食物がなくて、さまようとき、 からすにえさを与える者はだれか。」(ヨブ記 38:41)

ゴミの収集日にカラスが生ゴミの入ったゴミ袋を突き、ゴミが道端に散乱している姿を見ると、カラスのことをとても愛おしく思えなくなる。カラスは悪戯をしているのではなく、むしろ食糧確保のために必死である。

カアカア泣くカラスは仲間に食べ物の在処を教えているのだろうか。食べ物がなくて神に向かって呼ばわり、食べ物を得られずにさまようとき、 餌を与えて私たちを養ってくださるのは、私たちの神である。

主イエスは言われた。「空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。それでも、あなたがたの天の父は養っていてくださいます。あなたがたはその鳥よりも、ずっと価値があるではありませんか。(マタイの福音書 6:26)

私たちは養いを求めて神に祈ることができる。神に信頼することができる。神は私たちを価値ある存在と見てくださり、種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしない私たちを養ってくださる。

神の備えに信頼して歩もう。

愛する天のお父様、あなたは私たちの必要をすべてご存知です。あなたに信頼します。主イエスキリストの御名によって、アーメン。