すべての人に福音を宣べ伝える
「こうして、福音はまずすべての民に宣べ伝えられねばならない。」(マルコによる福音書 13:10)
福音は良い知らせのこと。イエスキリストの福音のどこが良いのかというと、福音を聞いて信じた人はすべて救われるということだ。
つまりイエスキリストは私たちをあがなうために十字架で私たちの罪の代価を支払い、私たちの身代わりとなって死に、三日目に死人の中から甦られ、私たちは死んでも生きることができるようにしてくださったのである。
私たちは単に永遠に生きるのではなく、神の子どもとして神の栄光が輝く、罪とは全く無縁な場所である天の御国で平安と喜びの中で永遠に生きるのである。神は愛だから、私たちは愛に欠けることはない。私たちをあるがままに愛してくださる方のもとに、永遠に留まる。だから、この世界とは全くの別世界だ。
福音を聞いて信じた人には、永遠のいのちと神の子どもとされる特権が無償で与えられるが、救われた後に私たちは、神が造られたすべての人々にこの福音を宣べ伝える使命を授かった。主イエスキリストが「福音はまずすべての民に宣べ伝えられねばならない」と言われた通りである。
すべての人々に福音を宣べ伝えたい。
愛する天のお父様、あなたはすべての人を愛しておられ、すべての人を救うために、御子イエスキリストを私たちに遣わしてくださいました。ありがとうございます。先に救われた私たちは、後に救われる人々のためにこの福音を宣べ伝えることができますように。主イエスキリストの御名によって、アーメン。