先頭に立ちたいなら

「一行はカペナウムに着いた。イエスは家に入ってから、弟子たちにお尋ねになった。「来る途中、何を論じ合っていたのですか。」彼らは黙っていた。来る途中、だれが一番偉いか論じ合っていたからである。イエスは腰を下ろすと、十二人を呼んで言われた。「だれでも先頭に立ちたいと思う者は、皆の後になり、皆に仕える者になりなさい。」(マルコの福音書 9:33-35)

もし私たちが先頭に立ちたい、一番になりたい、頂点に着きたいと思うなら、皆の後になり、皆の下になり、皆に仕えることである。

そのような願いが無いにせよ、周囲の人たちと関わりにおいては、他人に良いものを与え、目立つ場所を譲り、誰もやりたがらないことをやり、自分より他人を優先することである。

もしもう既に先頭に立っているなら、真のしもべにならなければならない。人々が心から尊敬するのは、しもべとして仕えることのできる人たちである。

愛する天のお父様、あなたが私たちのために御子イエスを遣わし、私たちにしもべとなって仕えてくださいました。ありがとうございます。主イエスキリストの御名によって、アーメン。