イエスと復活を宣べ伝える
「エピクロス派とストア派の哲学者たちも何人か、パウロと議論していたが、ある者たちは「このおしゃべりは、何が言いたいのか」と言い、ほかの者たちは「彼は他国の神々の宣伝者のようだ」と言った。パウロが、イエスと復活を宣べ伝えていたからである。」(使徒の働き 17:18)
パウロはアテネの人々に福音を宣べ伝えた。イエスが十字架で死に、私たちのすべて罪をあがなってくださり、三日目に死からよみがえり、信じるすべての人々に救いを与えられた。
「神ご自身がすべての人に、いのちと息と万物を与えておられる」(17:25) 救いとは神の命が与えられることであり、私たちは死んでもよみがえるのである。肉体的な死は私たちの終わりではない。
「『私たちは神の中に生き、動き、存在している』のです。あなたがたのうちのある詩人たちも、『私たちもまた、その子孫である』と言ったとおりです。」(17:28)
神は生きておられる。そして私たちが心を神に向け、神を求めることを願っておられる。
「神はそのような無知の時代を見過ごしておられましたが、今はどこででも、すべての人に悔い改めを命じておられます。なぜなら、神は日を定めて、お立てになった一人の方により、義をもってこの世界をさばこうとしておられるからです。神はこの方を死者の中からよみがえらせて、その確証をすべての人にお与えになったのです。」(使徒の働き 17:30-31)
神が義をもってこの世界をさばく日が定められている。イエスキリストを信じる者は義と認められ、永遠の滅びに至ることはない。私たちの罪は赦されているので、さばかれることはない。なんと素晴らしいことか!
この福音を宣べ伝えるためにパウロはアテネや諸国を周った。私たちも生きて働くキリストを宣べ伝えように命じられている。
イエスキリストと復活を宣べ伝えよう。
愛する天のお父様、あなたを慕い求めます。あなたは私たちを救うためにイエスキリストを遣わし、私たちの罪の代価のために十字架で死んでくださいました。そして死からよみがえられた主は私たちに永遠の命を与えてくださいました。ありがとうございます。主イエスキリストの御名によって、アーメン。