ねたみ
「そして集会が終ってからも、大ぜいのユダヤ人や信心深い改宗者たちが、パウロとバルナバとについてきたので、ふたりは、彼らが引きつづき神のめぐみにとどまっているようにと、説きすすめた。 次の安息日には、ほとんど全市をあげて、神の言を聞きに集まってきた。 するとユダヤ人たちは、その群衆を見てねたましく思い、パウロの語ることに口ぎたなく反対した。」(使徒行伝 13:43-45)
パウロとバルナバはピシデヤのアンテオケに行き、安息日に会堂にはいって席に着いた。 律法と預言書の朗読があったのち、会堂司たちが彼らのところに人をつかわして、「兄弟たちよ、もしあなたがたのうち、どなたか、この人々に何か奨励の言葉がありましたら、どうぞお話し下さい」と言わせた。(使徒行伝 13:13-15)
そこでパウロが立ちあがり、手を振りながら言った。 「イスラエルの人たち、ならびに神を敬うかたがたよ、お聞き下さい。…兄弟たちよ、この事を承知しておくがよい。すなわち、このイエスによる罪のゆるしの福音が、今やあなたがたに宣べ伝えられている。そして、モーセの律法では義とされることができなかったすべての事についても、 信じる者はもれなく、イエスによって義とされるのである。」(使徒行伝 13:16,38-39)
集会が終ってからも、大ぜいのユダヤ人や信心深い改宗者たちが、パウロとバルナバとについてきたので、ふたりは、彼らが引きつづき神のめぐみにとどまっているようにと、説きすすめた。 次の安息日には、ほとんど全市をあげて、神の言を聞きに集まってきた。 するとユダヤ人たちは、その群衆を見てねたましく思い、パウロの語ることに口ぎたなく反対した。(使徒行伝 13:43-45)
パウロは、異邦人たちではなく、同じ神を信じても、イエスを神の御子と認めないユダヤ人たちから迫害にあった。原因はねたみである。
私たちが神の働きをするとき、ねたみからくる迫害によって攻撃にあうかもしれない。
パウロとバルナバは口汚く反対されて、どうしたのか?
「パウロとバルナバとは大胆に語った、「神の言は、まず、あなたがたに語り伝えられなければならなかった。しかし、あなたがたはそれを退け、自分自身を永遠の命にふさわしからぬ者にしてしまったから、さあ、わたしたちはこれから方向をかえて、異邦人たちの方に行くのだ。 主はわたしたちに、こう命じておられる、 『わたしは、あなたを立てて異邦人の光とした。 あなたが地の果までも救をもたらすためである』」。 異邦人たちはこれを聞いてよろこび、主の御言をほめたたえてやまなかった。そして、永遠の命にあずかるように定められていた者は、みな信じた。 こうして、主の御言はこの地方全体にひろまって行った。」(使徒行伝 13:46-49)
私たちは自分に与えられた使命、ミッションを忘れないようにしたい。私たちの罪はイエスの十字架のあがないによってすべて赦された。私たちが信仰を持ってこのことを信じ、受け入れるとき、神の恵みにより私たちは神の救いを得て、永遠のいのちをいただく。救いと永遠のいのちを宣べ伝えることである。
愛する天のお父様、私たちの敵は私たちが福音を宣べ伝えることを最も嫌がっています。私たちの祝福を最も妬んでいるのは、私たちの敵なる悪魔です。あなたの福音が妨げられることがないように祈ります。主イエスキリストの御名によって、アーメン。