牛舎から出る子牛のように

「しかしわが名を恐れるあなたがたには、義の太陽がのぼり、その翼には、いやす力を備えている。あなたがたは牛舎から出る子牛のように外に出て、とびはねる。」(マラキ書 4:2)

主の名を恐れることとは、主イエスキリストの御名を敬い、イエスキリストの権威を畏怖し、信じて従う生き方ではないだろうか?

主を信頼し、主の名を恐れる人々には義の太陽が昇る。神の正しさである義が私たちの上に輝き、否定し難いもの、確かな現れとなる。神の義の前に、私たちの内に潜む暗闇である罪は、神の義に勝てることはできない。

神の存在には、まるでひなを覆う鳥のように、翼を持って私たちを覆い、あらゆるものから守り、その暖かさの中で私たちは安心し、安全であり、回復していくことができる。神の御翼の陰にいて、私たちは神の癒しを体験する。

そして回復した私たちは、牛舎から出て飛び跳ねる子牛のように力を得て、世の中に戻っていく。

主は私たちの力の源である。主の義によって主を信じるものとなり、主から癒しと回復をいただき、そして神の働きの中へと入っていきたい。

愛する天のお父様、あなたの義、あなたの癒し、あなたの力を感謝します。主イエス・キリストの御名によって、アーメン。