神にとって不可能なことは何もない

「神にとって不可能なことは何もありません。」(ルカの福音書 1:37)

可能か不可能か。結果として有り得ることであるが、やる前から決めることではない。

エリサベツが不妊で、すでに年をとっていた。ある時、御使いはザカリヤに「あなたの妻エリサベツは、あなたに男の子を産みます。その名をヨハネとつけなさい。しばらくすると、妻エリサベツは身ごもった。

さて、その六か月目に、御使いガブリエルが神から遣わされて、ガリラヤのナザレという町の一人の処女のところに来た。この処女は、ダビデの家系のヨセフという人のいいなずけで、名をマリアといった。ガブリエルはマリアに言った。「見なさい。あなたは身ごもって、男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。その子は大いなる者となり、いと高き方の子と呼ばれます。また神である主は、彼にその父ダビデの王位をお与えになります。」

マリアは許婚であるヨセフとはまだ肉体的関係を持っていなかったが、「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれます。」

マリアの親類のエリサベツは、年を取り、不妊と言われていた人なのに子どもを授かり、マリアは男性を知らないのに子どもを授かった。

人間的には不可能であっても、神にとって不可能なことは何もない。神が望むのなら、どんなことも実現可能なのである。

奇跡の神を信頼して歩みたい。

愛する天のお父様、あなたにとって不可能なことは何一つありません。あなたを信頼して歩みます。主イエスキリストの御名によって、アーメン。