タイトル: 知恵ある者は祝福の源を忘れることはない
タイトル: 知恵ある者は祝福の源を忘れることはない
聖句:”ハレルヤ。私は心を尽くして主に感謝をささげよう。直ぐな人の交わり主の会衆において。 主のみわざは偉大。それを喜ぶすべての人に尋ね求められるもの。 そのみわざは威厳と威光。その義は永遠に立つ。 主はその奇しいみわざを人の心に刻まれた。主は情け深くあわれみ深い。 主を恐れる者に食べ物を与えご自分の契約をとこしえに覚えておられる。 国々のゆずりの地をご自分の民に与え彼らにそのみわざの力を告げ知らされた。 御手のわざは真実と公正そのすべての戒めは確かである。 それらは世々限りなく保たれ真実と正しさをもって行われる。 主は御民のために贖いを送りご自分の契約をとこしえに定められた。主の御名は聖であり恐れ多い。 知恵の初めそれは主を恐れること。これを行う人はみな賢明さを得る。主の誉れは永遠に立つ。” 詩篇 111篇1~10節 聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会
観察:
この詩篇の作者は主に対する感謝の思いを抑えられず、こう歌っています。「私は心を尽くして主に感謝をささげよう。直ぐな人の交わり主の会衆において。」私たちは主を賛美するにあたって、いつでも、どこでも、機会あるごとに賛美を捧げることができます。しかし、
正しい人たちの集まりや、神様を愛し敬う人たちの集会の中で、神様の存在がすべての人に尊ばれ、讃えられるような場所は他にどこにもありません。 神様を真に尊敬し、神様に感謝する人たちの間で高まる賛美の力は、比類のないものです。 詩篇の作者はこう記しています。「主のみわざは偉大。それを喜ぶすべての人に尋ね求められるもの。 」
私たち自身の人生における主の働きをすべて覚えられていることを感謝している人はどれほどいるでしょうか?私たちは人生における神様の働きを見て喜びを感じているでしょうか? 私たちの人生における主のみわざは栄光に満ちています。そして、荘厳でなものあり、みわざは永遠に続いていきます。この詩篇の作者は、神様が彼の人生でしてくださったことすべてを列挙し、神様の恵みを受けることがどれほど嬉しいことかを歌っています。 神様は私たちの人生において、賛美に値する多くの奇跡を起こしてくださいました。神様は私たちに対して恵み深く、あわれみ深いお方です。 · 主を恐れる者に食べ物を与え
· ご自分の契約をとこしえに覚えておられる
· 国々のゆずりの地をご自分の民に与え彼らにそのみわざの力を告げ知らされた。 御手のわざは真実と公正そのすべての戒めは確かである。 それらは世々限りなく保たれ真実と正しさをもって行われる。
· 主は御民のために贖いを送りご自分の契約をとこしえに定められた。
この詩篇の作者が挙げたリストは、神様が私のために何をしてくださったかについて深く考える価値あるものです。神様は私のため多くのことをして下さってます。賛美に値する方です。私が人生で受けたすべての祝福は、神様の性質に基づいたものです。神様は私たちの信頼と賛美に値します。
もっと賛美してもいいはずです。そして、主を祝福し、主の民の中で主を讃えることを自分の日課にしなければなりません。 私にとって、神様のいつくしみを日々の賛美と礼拝の原動力としなければなりません。神様はとても良いお方だからです。
主を恐れることは知恵の始まり。
これを行う人はみな賢明さを得る。知恵ある者は、神様からの全ての祝福の源が神様であることを忘れません。そして、知恵ある者は、彼らの知恵の源を尊びます。知恵ある者は神様の戒めに従い、それによって人生をどのように生きるべきかをよく理解します。 戒めとは、人生に方向性を与える原則や規則のことです。詩篇の作者は、知恵のある者は神様の戒めに従い、神様が人生でどのように物事を成し遂げるかを理解し、それが主を賛美する大きな理由だと言っています。
適用:
私は神様が私の人生にどのように働きかけてくださるかを忘れず、それについての知識がある、知恵を持った人間になりたいです。神様が私の人生に与えてくれた多くの祝福に、私は常に感謝したいと思っています。神様が私の人生に注いでくれた知恵に私は永遠に感謝しています。神様が私の備え主であられることに感謝します。さらに、神様は私の人生において約束を守り、贖いを与え、そして何よりも私が日々神様と共に歩むことができるようにと、知恵を与えてくださっています。知恵のある者は命の源を忘れず、愚かな者はそれを忘れてしまっています。祈り: 天のお父様、あなたの道を知り理解する知恵を私に与えてください。私の人生において、あなたに従順に、恐れをもって歩むことを教えてください。あなたの知恵と恵みを私の人生に注いでください。 あなたのいつくしみと、私と私の家族を大切にしてくださる父であるあなたを賛美したいと思います。 私は日々あなたを仰ぎ見ます。アーメン!