新しい霊と肉の心

「そしてわたしは彼らに一つの心を与え、彼らのうちに新しい霊を授け、彼らの肉から石の心を取り去って、肉の心を与える。 これは彼らがわたしの定めに歩み、わたしのおきてを守って行い、そして彼らがわたしの民となり、わたしが彼らの神となるためである。 しかしいとうべきもの、憎むべきものをその心に慕って歩む者には、彼らの行いに従ってそのこうべに報いると、主なる神は言われる」。」(エゼキエル書 11:19-21)

神に反逆していたイスラエルの民に対して、神は彼らに一つの心を与えると言われた。一つの心は、新しい霊とも言える。

この一つの心は、肉の心とも言われるものである。石のように硬くなってしまった心を取り去り、肉のようにピンク白の柔らかい心、生まれたばかりの子どものような美しい心臓のような心だろうか。

この新しい霊によって、イスラエルの民が主の定めに歩み、主のおきてを守って行い、そして彼らが主の民となり、主が彼らの神となるためであった。いとうべきもの、憎むべきものをその心に慕わず、主を慕い求める心が大切な鍵となる。

主を信じ、主の民となった私たちに、主は新しい霊を注いでくださり、石のように頑なになった心を肉のように柔らかく変えてくださる。

主を愛し、主に従って歩みたい。

愛する天のお父様、あなたが私たちに新しい霊を与え、肉の心を与えてくださり、ありがとうございます。あなたの霊によって歩むことができますように。主イエスキリストの御名によって、アーメン。