いのちの恵みを共に受け継ぐ者
「夫たる者よ。あなたがたも同じように、女は自分よりも弱い器であることを認めて、知識に従って妻と共に住み、いのちの恵みを共どもに受け継ぐ者として、尊びなさい。それは、あなたがたの祈りが妨げられないためである。」(ペテロの第一の手紙 3:7)
夫にとっての妻、また妻にとっての夫は、いのちの恵みを共どもに受け継ぐパートナーである。結婚のコミットメントの一つは、相手がどのような器であるかを認めることである。
夫にとって妻は弱い器であっても、ある部分は強い。また妻にとって夫は強い器であっても、ある部分は妻より弱い。それぞれ強さや弱さがあり、長所や短所がある。それらを認めて、受け入れることが大切だ。
それから、お互いに、いのちの恵みを一緒に受け継ぐ者として尊ぶことである。私たちは、ひとりひとり、いのちの恵みを受け継ぐのだが、夫婦に与えられる恵みはお互いに認め合い、受け入れ合い、祈りが妨げられないことにより与えられる。
夫婦はお互いのために祈る関係であり、また共に祈る関係でもある。祈りが働くと、私たちはあらゆることから守られ、あらゆるいのちの恵みをいただくことができる。
主の恵みは私たちに十分に注がれているが、さらにいのちの恵みにあずかることも覚えておきたい。
愛する天のお父様、あなたのいのち、あなたの恵みを感謝します。あなたに従います。主イエスキリストの御名によって、アーメン。