みことばを宣べ伝えなさい

「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。忍耐の限りを尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。というのは、人々が健全な教えに耐えられなくなり、耳に心地よい話を聞こうと、自分の好みにしたがって自分たちのために教師を寄せ集め、真理から耳を背け、作り話にそれて行くような時代になるからです。けれども、あなたはどんな場合にも慎んで、苦難に耐え、伝道者の働きをなし、自分の務めを十分に果たしなさい。」(テモテへの手紙 第二 4:2-5)

みことばは神の言葉である。私たちは神の言葉を宣べ伝えるように召されている。自分が話すのが上手かどうかは、さほど重要ではなく、伝わるかどうかが大切だ。

みことばは、時が時が良いとか悪いとかも関係ない。いつでも、どんな時でも、毎日機会が与えられたら、伝えるのである。

みことばを伝える時、忍耐の限りを尽くすことが大切だ。なぜ忍耐が必要なのかというと、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めるからだ。聞く人たちは、みことばにある責め、戒め、勧めに耐えられなくなるという。多くの人々は、耳に心地よい話を聞きたがり、自分の好みにしたがって自分たちのために教師を寄せ集めたがる。

何よりも忍耐が必要とされることは、人々が真理から耳を背け、作り話にそれて行くようになることだ。真理に耳を塞ぎ、作り話や虚しい話に耳を貸すようになる。

私たちが語る神の言葉は受け入れてもらえないかもしれない。しかし、私たちはどんな時も真理である、神の言葉を語る必要がある。私たちはどんな場合にも慎んで、苦難に耐え、伝道者の働きをなし、自分の務めを十分に果たしたい。

愛する天のお父様、あなたの言葉を宣べ伝え続けることができますように。主イエスキリストの御名によって、アーメン。