タイトル: み父への呼び求め
タイトル: み父への呼び求め
聖句:
11 アサはその神、主に叫び求めて言った。「主よ。力の強い者を助けるのも、力のない者を助けるのも、あなたにあっては変わりはありません。私たちの神、主よ。私たちを助けてください。私たちはあなたに拠り頼み、御名によってこの大軍に当たります。主よ。あなたは私たちの神です。人間にすぎない者に、あなたに並ぶようなことはできないようにしてください。」
(歴代誌 第二 14:11 )
観察:
アサはその父アビヤの後を継いで王となりました。 アサは、彼の神、主がよいと見られること、主の目にかなうことを行ないました。異教の祭壇と高き所を取り除き、柱を砕き、アシェラ像を打ちこわしました。 それから、ユダに命じて、彼らの父祖の神、主を求めさせ、その律法と命令を行なわせました。 さらに、彼はユダのすべての町々から高き所と香の台を取り除いたのです。アサは、ユダの人々に神様を敬い、神様に立ち返るよう、改革を断行しました。
アサが、神様がよいと見られること、その目にかなうことを行なっている頃、クシュ人ゼラフが、大軍勢を率いて戦いを仕掛けてきました。寄せて来た。 そこで、アサは彼に対抗して出陣し、ゼラフとの戦いに備えました。しかし、アサは、ゼラフとの戦いを始める前に、まず、神様のみ前に行き祈りを捧げました。
物事が上手くいっている時にも、それに水を刺すような出来事が起きることがあります。私たちが前に進むのを妨害しようとするような状況に直面し、それと戦わないければならない時があります。私たちに過去を思い出させ、人生に恐れをもたらしたり、私たちの気持ちを落ち込ませるような目に見えない力が働いてくることがあります。
アサによってもたらされたユダが繁栄にある時、クシュという敵が突如として現れ、彼らの行く手を阻もうとしました。アサがこのような試練に直面した時にとったステップはとても大切なものとして、感銘を受けます。彼は一旦手を止めて、神様に祈りました。祈りは私たちの問題への解決してもらうために神様に関わってもらうためのものです。 今日、アサから学ぶ教訓は、アサが神様にどう祈り嘆願したかです。これは今日の私たちのために動いてくれる神様にどう祈ったら良いのか、とても参考になるものです。
アサは主である彼の神に叫び求めました。祈りは、自分の人生での問題について神様に解決を求めるための神様とのコミュニケーションです。彼は祈りの中で、自分の思いや考えの中での神様の存在に焦点を当て、その存在を大きくしていきます。アサは、自分たちを助けてくれる神様のような方は他にはいないと言っています。彼は神様に全幅の信頼を置きました。さらに、「 私たちの神、主よ。私たちを助けてください。私たちはあなたに拠り頼みます。」と。この祈りは、箴言のこのみことばを思い出します。「心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。 」
さらに、アサはこう言いました。「私たちはあなたに拠り頼み、御名によってこの大軍に当たります。」イエス様の御名によってと祈ることで、困難な状況を切り抜けるための勇気と知恵のための全ての力がそこに存在します。信者には、私たちの信頼に値する最も力ある名前を与えられています。アサは、神様が彼の人生とユダの人たちの人生の中に居られることを高らかに宣言し続けたのです。
神様は、アサの祈りに応えられ、アサの前とユダの前でクシュ人を打ち破りました。これが、神様がご自身に信頼を置く人たちに対して報いる方法です。私たちに関わる事柄に関して神様は目をかけてくださいます。戦いに勝つのは、私たちに出来ることがあるゆえではなく、私たちが自分たちの心配事を神様に明け渡す瞬間に、すでに神様が私たちのために働いてくださっているからです。私たちは抱えている問題を恐れる必要はありません。なぜなら、神様が私たちのために私たちの人生のチャレンジの中で私たちと共に戦ってくださっているからです。
適用:
私は、人生のある時期に私たちが抱える一時的なチャレンジを通る時も、私の神様に全幅の信頼を置きます。私は、神様が私のため、私と共に私の戦いを戦ってくださることができると信じます。神様はすでに私のために働かれていることを私は知っているからです。
祈り:
天のお父様、全ての問題やチャレンジに、あなたを信頼することができることを感謝します。あなたの恵とあわれみを求め、あなたに目を向けます。あなたの備えを求め、あなたのみ手に目を向けます。今日私が向き合っているこのチャレンジをどう切り抜けたらよいか、知恵を求めてあなたを仰ぎ見ます。あなたを信頼すること、そして私がする全てにおいてあなたが導いてくださるようにすることについて、あなたの絶え間ない気づきをくださっていることに感謝します。ああたの恵に感謝します。アーメン!