主の養い

「主の言葉がエリヤに臨んだ、 「ここを去って東におもむき、ヨルダンの東にあるケリテ川のほとりに身を隠しなさい。 そしてその川の水を飲みなさい。わたしはからすに命じて、そこであなたを養わせよう」。」(列王記上 17:2-4)

アハブ王とのやり取りがあって後、主の言葉がエリヤに臨んだ。「ここを去って東におもむき、ヨルダンの東にあるケリテ川のほとりに身を隠しなさい。 そしてその川の水を飲みなさい。わたしはからすに命じて、そこであなたを養わせよう」。 

そこでエリヤは行って、主の言葉のとおりにした。すなわち行って、ヨルダンの東にあるケリテ川のほとりに住んだ。 すると、からすが朝ごとに彼の所にパンと肉を運び、また夕ごとにパンと肉を運んできた。そして彼はその川の水を飲んだ。 しかし国に雨がなかったので、しばらくしてその川はかれた。」(列王記上 17:1-7)

私たちが主の言葉を信頼して実行に移せるかどうかのテストである。ケリテ川は岩地の間を流れるワディ(季節河川)で雨季だけは水が流れる涸れ川である。主が「その川の水を飲みなさい」と言われた時は、雨季だったのだろうか。雨季でなかったとしたら、神の奇蹟のわざとしか言いようがない。

また主がからすに命じて、そこであなたを養わせると言われた時、からすが朝ごとに彼の所にパンと肉を運び、また夕ごとにパンと肉を運んできた。これは誰のわざか?カラスが勝手にやった奇跡には思えない。神がなされなけば、誰にも出来ないことだ。

私たちは神を信じ、さらに信頼して一歩踏み出すことはできるだろうか?主を信頼して歩みたい。

愛する天のお父様、あなたを信頼します。あなたは私たちを養い、守り、祝福で満たしてくださいます。主イエスキリストの御名によって、アーメン。