知恵と謙遜
「貧しくて賢いわらべは、老いて愚かで、もはや、いさめをいれることを知らない王にまさる。」(伝道の書 4:13)
私たちが年老いた時、諌めを入れることを知らない、頑固な人間になりたくない。自分の歩むべき道を知ることは大切だが、なりふり構わず我が道を歩き、周りに不快感を与え、独裁者のように振る舞い、誰の言葉にも耳を貸さない権力者は愚かで、困り者として扱われてしまう。
しかし子どものように、まだ半人前の知識しかなく、経験不足で、力も富もなかったとしても、知恵が与えられている人は重宝される。
私たちは、他人の意見に耳を貸し、知恵を得ているだろうか?また力ある人に進言する時、知恵を持って話をすることができるだろうか?
主の前に謙り、主から知恵をいただいて歩みたい。謙遜になることが生きる上での知恵となる。
愛する天のお父様、あなたの知恵と謙遜な心をお与えください。主イエスキリストの御名によって、アーメン。