言葉の選択

「人の語るすべての事に心をとめてはならない。これはあなたが、自分のしもべのあなたをのろう言葉を聞かないためである。」(伝道の書 7:21)

私たちは自分が何に心をとめるのか、よく選ばなければならない。人の語るすべての事に心をとめるなら、私たちの心は揺さぶられる。人の言葉には、私たち自身に力を与える言葉と、私たちをのろう言葉があるかもしれないため、私たちは何に耳を傾け、何は耳に入れないようにするのか、よく選び取る必要がある。

イザヤ書 2:22には、このような言葉がある。「人間に頼るな。鼻で息をする者に。そんな者に何の値打ちがあるか。」人間の言葉を信頼することは大切だ。しかしすべての言葉が私たちの徳を高めるわけではない。自分の心に何を入れるのかは、私たちが選び取らなけばならない。

自分の心を守るためにも、人の語るすべての事に心をとめてはならない。

愛する天のお父様、人を呪う言葉ではなく、人に恵みを与える言葉に耳を傾けることができますように。主イエスキリストの御名によって、アーメン。