真実と必要の満たし

「わたしは二つのことをあなたに求めます、 わたしの死なないうちに、これをかなえてください。 うそ、偽りをわたしから遠ざけ、 貧しくもなく、また富みもせず、 ただなくてならぬ食物でわたしを養ってください。 飽き足りて、あなたを知らないといい、 「主とはだれか」と言うことのないため、 また貧しくて盗みをし、 わたしの神の名を汚すことのないためです。」(箴言 30:7-9)

箴言の作者が主に求めた二つのことは、先ずうそ、偽りから遠ざけていただくこと、そして貧しくもなく、また富みもせず、ただなくてならぬ食物で養っていただくことだった。

うそ、偽りから遠ざけていただくことは、真実の中で生きるということ。そして、なくてならぬ食物で養われるとは必要最低限のものを与えられるということだ。

私も主に、うそや偽りから遠ざけていただきたい。真実に基づいて生きていきたい。騙された人生など誰一人として望まないからだ。

また必要最低限の生活ができれば、飽き足りて、「神など知らない」「主とはだれか」と傲慢なことを言うことはない。 また貧し過ぎると、盗みやごまかしをして、神の名を汚しかねない。

だから生活に困ることなく、真実さの中を生きていきたい。

愛する天のお父様、あなたが必要のすべてを満たしてくださることを感謝します。またあなたは真実の神です。あなたに信頼して歩みます。主イエスキリストの御名によって、アーメン。