ゴシップに注意!
「たきぎがなければ火は消え、 人のよしあしを言う者がなければ争いはやむ。」(箴言 26:20)
私たちは他人の良し悪しを言わないように気をつけたい。なぜなら、他人の良し悪しを言うと、言われた人を怒らせ、争いが勃発するからだ。人の良し悪しを言う者がいなければ、争いはやむとあるから、いかに他人の良し悪しを言うこと、つまりさばいたり、ゴシップしたり、こそこそ話をすると、私たちは人々を問題の中に引きずり込みかねない。
私たちは他人の悪口を言うのが好きかもしれない。誹謗中傷して恨みを晴らしたり、貶めたり、ストレス解消のために悪用したり、自分の非を覆い隠すために良し悪しを言ったり、ゴシップしたりする。ゴシップは人を傷付け、名誉棄損する。悪口からは何も良いものが生まれない。有名人のゴシップネタで話を盛り上げても、浅薄な話しかできない。
争いのない、平和な状態は、他人の良し悪しを言わないこと、ゴシップをしないことから得られる。平和を愛する者はゴシップをしない。偽情報に気を付けなければならない。相手の弁明や話を聞くまで、早とちりしないように気を付けたい。戦争でも情報戦で敵を攪乱するのだが、私たちも悪魔の偽りに踊らされないように気を付けたい。
愛する天のお父様、どうか物事の真偽を見分けれる力をお与えください。主イエス・キリストの御名によって、アーメン。