天国が近づいた
「むしろ、イスラエルの家の失われた羊のところに行け。 行って、『天国が近づいた』と宣べ伝えよ。 病人をいやし、死人をよみがえらせ、重い皮膚病にかかった人をきよめ、悪霊を追い出せ。ただで受けたのだから、ただで与えるがよい。」(マタイによる福音書 10:6-8)
イエスはご自身の弟子たちに自分たちの使命について話した。この時期の優先順位は異邦人ではなく、イスラエルの民であり、弟子たちには先ずイスラエルの民に福音を語るように言われた。異邦人への宣教は後日進められている。
天国が近づいたとはどういう意味だろうか?神の働きがそこまで来ているという意味だろうか?ユダヤ人たちにとっては待望のメシア(救い主)が到来したことを意味していたのだろうか?
具体的に主が命じられたことは、病人をいやし、死人をよみがえらせ、重い皮膚病にかかった人をきよめ、悪霊を追い出すことだった。
どうやってそんなことができるのか?人間にはできないことばかりである。しかし人間が神に寄り頼み、神から力を得て関わるのなら可能である。
病人に手を置いて、イエスキリストの御名によって祈る時その人はいやされる。イエスキリストの御名によって死人をよみがえらせた人物がアフリカにいると聞いたが、私はまだやったことがない。また重い皮膚病にかかった人をきよめるのも、また悪霊を追い出すのも、イエスの御名によってできる。
主は私たちを遣わされた。私は現在、人生のこの時期に東京に遣わされている。私がすべきことは『天国が近づいた』と宣べ伝えることである。 病人をいやし、死人をよみがえらせ、重い皮膚病にかかった人をきよめ、悪霊を追い出すことは、神の導きがあれば、主の栄光のためにやりたい。なぜなら主イエスキリストが私たちに命じられたことだからである。神の御心であれば、神の力によって、人々の救いのために神のわざをなしたい。
愛する天のお父様、イエスキリストによって天国は近づきました。あなたが命じられたことを行うことができますように。主イエスキリストの御名によって、アーメン。