平和に暮す

「しかし、もし不信者の方が離れて行くのなら、離れるままにしておくがよい。兄弟も姉妹も、こうした場合には、束縛されてはいない。神は、あなたがたを平和に暮させるために、召されたのである。」(‭‭コリント人への第一の手紙‬ ‭7‬:‭15‬)

私たちは平和に暮らすように召された。だから家族や夫婦、一緒に暮らしている人たちは、お互いに平和に暮らすための努力が欠かせない。

この聖書箇所は主に結婚と離婚について教えているが、結婚に留まるにしても、離婚となるにしても、平和に暮らすことが至上命令である。

特にクリスチャン同士の夫婦は神の愛と隣人愛を知り、実践するように召されているため、パウロは離婚してはならないと命じたのである。また未婚者たちとやもめたちに対しては「わたしのように、ひとりでおれば、それがいちばんよい」(コリント人への第一の手紙‬ ‭7‬:‭8‬)と言った。

つまり「各自は、主から賜わった分に応じ、また神に召されたままの状態にしたがって、歩むべきである。」(コリント人への第一の手紙‬ ‭7‬:‭17‬) ということで、今与えられている状態を自分勝手に変えるのではなく、感謝して受け入れて歩めるかが問われている。

私たちが平和に暮らすために、どうしたら良いのだろうか？ひとりひとりが神を愛し、隣人を愛することで平和は訪れるのではなかろうか？

平和の神に平和を祈りたい。

愛する天のお父様、私たちの心に平和をお与えください。主イエスキリストの御名によって、アーメン。