信頼すべき神
「あなたは、あなたの神、主だけが神であることをよく知らなければならない。主は信頼すべき神であり、ご自分を愛し、ご自分の命令を守る者には恵みの契約を千代までも守られる。」(申命記 7:9)
神はイスラエルの民に、主だけが神であることをよく知らなければならない、と言われた。彼らの周りの異邦人たちは、自分たちで作った偶像をカミとして崇拝し、子どもを供え物として捧げたりしていたからである。
偶像は真の神ではなく、人間が作ったものであり、しゃべることも考えることもできず、何もできない虚しいモノである。
しかし聖書に出てくる神は信頼すべき神である。私たちはこの神を主と呼ぶ。私たちの主なる神は、ご自分を愛し、ご自分の命令を守る者には恵みの契約を千代までも守られる方であり、信頼すべき神である。
私は果たして、どれほど主の言葉を信じ、信頼しているだろうか?
主の約束は、主を愛し、主の命令を守る者には恵みの契約を千代までも守られる方であると言われたが、イスラエルの民はこの条件を履行することが出来なかった。
神が私たちに示された最大の恵みは、神の御子救い主イエスキリストにある救い、永遠の命である。イエスを信じなさいと言う命令には、永遠の命という恵みが伴う。
主を信頼して歩もう。
愛する天のお父様、あなたの約束を感謝します。今日もあなたを信頼し、あなたに従います。あなたが私の人生を恵みで満たしてくださっていることを感謝します。主イエスキリストの御名によって、アーメン。