主のおきてと主のさだめ

「わたしのおきてを行い、わたしの定めを守り、それに歩まなければならない。わたしはあなたがたの神、主である。」(‭‭レビ記‬ ‭18‬:‭4‬‬)

この章では主がイスラエルの民に向かって性的関係に関する命令を与えられている。つまり男女夫婦の性的関係は許されるが、それ以外は許されないという教えである。

家族でも夫婦以外の性的関係についてはっきりと禁じている。家族以外なら、隣の夫や妻と交わり身を汚してはならないと教えている。また、男性には女と寝るように男と寝てはならないと言われている。それは主が憎むべきことだからという理由だ。また、獣と交わり、これによって身を汚してはならないと言われた。それは道にはずれたことだからである。(レビ記‬ ‭18‬:‭6‬, ‭19‬-‭20‬, ‭22‬-‭23‬ )

主が禁じ、主が憎み、主が道を外しているということを行っていた当時のイスラエルに対して、このように説明された。「あなたがたの先にいたこの地の人々は、これらのもろもろの憎むべき事を行ったので、その地も汚れたからである。 これは、あなたがたがこの地を汚して、この地があなたがたの先にいた民を吐き出したように、あなたがたをも吐き出すことのないためである。」(レビ記‬ ‭18‬:‭27‬-‭28‬)

今日私たちは性に関してとても開かれていて、自分たちが良ければ良いとし、主のおきてや定めに合致しておらず、主の命令を守ろうとしないが、主の心は私たちが主のおきてと主の定めを守ることで、地を汚さず、地が私たちを吐き出すことのないためである。

事実私たちは誰一人神の掟と定めを守った人はいない。

主は私たちの過去の罪はイエスの十字架のあがないによって赦された。私たちは未来に向けて、主のおきてと定めを守っていきたい。

愛する天のお父様、あなたのおきてと定めを守り、すべての罪の赦しを感謝します。主イエスキリストの御名によって、アーメン。