実を結ぶみことばの種

「しかし、良い地に落ちたものとは、こういう人たちのことです。彼らは立派な良い心でみことばを聞いて、それをしっかり守り、忍耐して実を結びます。」(ルカの福音書 8:15)

立派な良い心でみことばを聞き、それをしっかり守り、忍耐するなら、良い地に落ちた種が百倍の実を結ぶようになる。

しかし、道端に落ちたような種は、みことばを聞いても信じて救われないように、後で悪魔が来て、その心からみことばを取り去ってしまう、そのような人たちのことを指す。

また、岩の上に落ちたものとは、みことばを聞くと喜んで受け入れるのですが、根がないので、しばらくは信じていても試練のときに身を引いてしまう、そのような人たちのことを指す。

そして茨の中に落ちたものとは、みことばを聞いたのですが、時がたつにつれ、生活における思い煩いや、富や、快楽でふさがれて、実が熟すまでにならない人たちのことを指す。(ルカの福音書 8:12-14)

みことばと呼ばれる神の言葉を、多くの実を結ぶようになるまで、良い心で聞き、しっかり守り、忍耐して歩みたい。 

愛する天のお父様、あなたの言葉を私が良い心で聞き、しっかり守り、忍耐することができますように。主イエスキリストの御名によって、アーメン。