神の霊と神の恵みが共にありますように

「主が、あなたの霊と共にいますように。恵みが、あなたがたと共にあるように。」(‭‭テモテへの第二の手紙‬ ‭4‬:‭22‬)

主の霊が私たちと共にいてくださるということは、神が私たちの内に働き、私たちを変えてくださるということだ。

御霊は私たちと共にいてくださるのだが、もし私たちは御霊によって歩かず、肉に従って歩むのなら、私たちは聖霊に働く余地を与えないことになる。

主の霊が私たちと共にいてくださり、御霊によって毎日歩むことで、私たちの内には愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制などの御霊の実を結ぶことができる。御霊が実らせてくれる一つ一つは神の恵みである。

恵みという言葉はギリシャ語でカリスという言葉であるが、これは賜物という意味のカリスマトンという言葉から来ている。優れたものを指す「カリスマ」と同義語である。

聖霊は私たちにカリスマトン(賜物)と、カリス(恵み)を与えてくださる。御霊の賜物も、神の恵みも、カリスマ性のある働きも聖霊によって与えられるものである。

神の霊によって歩み、神の恵みに満ちた一日を歩みたい。

愛する天のお父様、あなたの愛と恵みを感謝します。主の霊によって私たちの心を強めてください。主イエスキリストの御名によって、アーメン。