ヴィンテージワインは美味しい、しかし、新しいワインは欠かせない

聖句:

“また彼らはイエスに言った。「ヨハネの弟子たちはよく断食をし、祈りをしています。パリサイ人の弟子たちも同じです。ところが、あなたの弟子たちは食べたり飲んだりしています。」 イエスは彼らに言われた。「花婿が一緒にいるのに、花婿に付き添う友人たちに断食させることが、あなたがたにできますか。 しかし、やがて時が来て、花婿が取り去られたら、その日には彼らは断食します。」 イエスはまた一つのたとえを彼らに話された。「だれも、新しい衣から布切れを引き裂いて、古い衣に継ぎを当てたりはしません。そんなことをすれば、その新しい衣を裂くことになり、新しい衣から取った布切れも古い衣には合いません。 まただれも、新しいぶどう酒を古い皮袋に入れたりはしません。そんなことをすれば、新しいぶどう酒は皮袋を裂き、ぶどう酒が流れ出て、皮袋もだめになります。 新しいぶどう酒は、新しい皮袋に入れなければなりません。 まただれも、古いぶどう酒を飲んでから、新しい物を望みはしません。『古い物が良い』と言います。」” ルカの福音書 5章33~39

観察:

人々はイエス様の弟子たちが、ヨハネやパリサイ派の弟子たちとは違うことに気づきました。パリサイ派の弟子たちは断食と祈りをしていましたが、イエス様の弟子たちは飲んで食べてを繰り返していました。イエス様は人々にワインには二種類あること、そしてそれを入れるワインの袋にも二つの種類があることを引き合いにたとえ話をし始めました。

物事には何でも時というものがあります。お祝いの宴席を設けるときに、花婿があなたと一緒にいる間、なぜ断食をする必要があるのか?また、断食をしなければいけない時というのもあります。しかし、今は、その時ではありません。お祝いは、花婿が彼らと一緒にいる間は、続いているのです。

同じように、ワインについても、それを変える必要がある時があります。新しいワインと古いワインを混ぜるようなことはしません。そして、新しい材料で古いワインの袋の破れたところを縫い合わせるようなこともしてはいけません。新しいワインには、新しい袋、古いものには、古い袋が必要です。古いワインと新しいワインを混ぜてしまったら、ワイン自体が台無しになってしまいます。

ワインは古い方が熟成して美味しい飲みものです。 イエス様は、ヴィンテージワインを飲んだ人は誰でも新しワインの方を美味しいとは思わないでしょう、と言われました。イエス様は古いワインや古いワインの袋が悪いと言っているのではありません。 イエス様は、二つのものを混ぜ合わせることに注意するようにという警告をしているのです。

過去何をしてきたかを思い出しすことも大事です。しかし、変化の大切さも同時に認識しなければなりません。私の今いる時代を知ることが自分の価値を決めることになるのです。古いワインを入れる袋も新しいそれもその時代時代でそれぞれの有益性を 発揮します。新しいことを始めようとする時、古いものを引きづってしまわないように気をつけなければなりません。古いものから学んだ大切なことは、それが役にたち、新しいものの目がつまれることがないような助けとなります。ただ、二つのものを混ぜこぜにしないことが肝要です。

適用:

私は古いものへのこだわりから、前に向かって進むことができないでいる時があります。かつて学んだことを楽しみながら、また、経験を使い、新しい思い、新しいマインドセット、過去に学んだ知恵を持って新しいことに向かって進み、新たな始まりを楽しむ助けとしていきます。古いものと新しいものを混ぜこぜにすることなく、自分の有益性、有効性に最も資するものは何かを学ぶ必要があります。

祈り:

イエス様、変化の時を見極めることができるように助けてください。新しい始まりに対処し、前に進む私を導くために過去から学ぶことができるように助けてください。時の必要を満たすために新しいマインドセットをもって新たな人生の季節を発見できるところに私を導いてくださり感謝します。 今私がいるこの時、この季節のことを知ることができるよう助けてください。私の人生に向けてのあなたの目的の中で、私の前に置かれた新しいことに対して、準備し続けていけますように。アーメン!