神の言葉を語る

「同時にわたしたちのためにも、神が御言のために門を開いて下さって、わたしたちがキリストの奥義を語れるように(わたしは、実は、そのために獄につながれているのである)、 また、わたしが語るべきことをはっきりと語れるように、祈ってほしい。」(‭‭コロサイ人への手紙‬ ‭4‬:‭3‬-‭4‬)

パウロはコロサイの教会に対して、神が御言のために門を開いて下さるように、私たちがキリストの奥義を語れるように、私が語るべきことをはっきりと語れるように祈って欲しいと願った。

神のことばを話す機会を神が与えてくださり、福音を宣べ伝えることができるように私も祈りたい。神が門を開いてくださらなければ、私たちは神の言葉を人々に分かち合うことはできないからだ。

次に私たちはキリストの奥義を語れるように祈りたい。キリストをよく知り、キリストから学んだこと、キリストご自身のことを周りの人々に語ることができるように祈りたい。

最後に私たちが語るべきことをはっきりと語れるように知恵と信仰が欲しい。自分の説明や教えが明示的でなければ相手に伝わらない。聖霊が啓示を与えるとき、人々は霊的なことを理解することができる。

教会の礼拝だけではなく、家庭や職場や地域社会の中で主が御言のために門を開いて下さり、私たちがキリストの奥義や私が語るべきことをはっきりと語れるように祈りたい。

愛する天のお父様、あなたの言葉は鋭く、力があります。あなたの言葉をはっきりと語る者としてください。主イエスキリストの御名によって、アーメン。