その大いなる名のゆえに
「サムエルは民に言った、「恐れることはない。あなたがたは、このすべての悪をおこなった。しかし主に従うことをやめず、心をつくして主に仕えなさい。 むなしい物に迷って行ってはならない。それは、あなたがたを助けることも救うこともできないむなしいものだからである。 主は、その大いなる名のゆえに、その民を捨てられないであろう。主が、あなたがたを自分の民とすることを良しとされるからである。」(サムエル記上 12:20-22)
イスラエルの民がその神、主を忘れたので、主は彼らをハゾルの王ヤビンの軍の長シセラの手に渡し、またペリシテびとの手とモアブの王の手にわたされた。
そこで彼らがイスラエルを攻めたので、 民は主に呼ばわって言った、『われわれは主を捨て、バアルとアシタロテに仕えて、罪を犯しました。今、われわれを敵の手から救い出してください。われわれはあなたに仕えます』。 主はイスラエルの民を周囲の敵の手から救い出されたので彼らは安らかに住むことができた。
ところが、アンモンびとの王ナハシが攻めてくるのを見たとき、イスラエルの民はサムエルに、『いいえ、われわれを治める王がなければならない』と言った。
イスラエルの選んだ王サムエルが主に呼ばわると、主はその日、雷と雨を下され、民は主とサムエルを非常に恐れ、サムエルに言った、「しもべらのために、あなたの神、主に祈って、われわれの死なないようにしてください。われわれは、もろもろの罪を犯した上に、また王を求めて、悪を加えました」。」(サムエル記上 12:9-19)
サムエルは民に言った、「恐れることはない。あなたがたは、このすべての悪をおこなった。しかし主に従うことをやめず、心をつくして主に仕えなさい。 むなしい物に迷って行ってはならない。それは、あなたがたを助けることも救うこともできないむなしいものだからである。 主は、その大いなる名のゆえに、その民を捨てられないであろう。主が、あなたがたを自分の民とすることを良しとされるからである。」
イスラエルは主に従うことができず、主の前に悪を行ったが、主はその大いなる名のゆえに、その民を捨てられないとサムエルは言った。主がイスラエルを自分の民とすることを良しとされているからである。
私たちも神の民となった。主はその大いなる名のゆえに、私たちを捨てられない。
主の民とされたことを感謝し、人生を主に委ねて歩みたい。
愛する天のお父様、あなたの憐れみを感謝します。あなたに心から仕える者となれますように。主イエスキリストの御名によって、アーメン。